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Rock_Mon2nd

TRPG「六門世界RPGセカンドエディション」好きなゲーマーの紹介記録です。

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『サザンの闘技場』六門セカンド・サプリメント1

 六門2ndのサプリメント第1弾、『サザンの闘技場』をご紹介します。

・大量のモンスターデータの追加!
・モンスターを使役する新クラス2種の追加!
・闘技場でバリバリ戦ってガンガン成長せよ!

●大量のモンスターデータの追加!
 このサプリメントは、ルールブック本体とほぼ同時に開発されていたようで、ルールブックでは不足がちだったモンスターのデータが満載です。
 サモナー用の召喚モンスターのデータが26種、GMと新クラス用の簡易モンスターデータが合計96種も掲載されています。
 とりあえずルールブックとこのサプリメントがあれば、GMは当面はモンスターには困らないわけです。

 まあ、人型のモンスターが少ないのは相変わらずなので、陰謀モノとかのストーリー志向なシナリオを作るとなると、ルールブックにこのサプリを加えてもやや不足ぎみなのですが――その辺は、このサプリ以降のサポートに期待ということで(汗)。
 とはいえ、とりあえず人間NPCの簡易データはあるので、敵として人間を出しやすくはなってます。

 LLサイズの特殊ルールと、LLサイズの簡易データも7種類掲載されているので、これでキャラクターレベル3以上のPCの派手なボスキャラも確保できます。
 GMが派手なボスキャラを望むなら、サプリメント2『空中庭園エリュシオン』もおすすめです――トンデモ系のモンスターも含め、色んな敵が出ますので。


●モンスターを使役する新クラス2種の追加!
 新クラス2種が掲載されています。
 火・水・土・風の四大元素をあやつる精霊魔法を使え、四大精霊を召喚する力を持った、エレメンタラー
 ゴーレムやホムンクルスなど、人造生命を作り出し、操る力を持った、マリオネイター
 いずれもモンスターを使役できるという点では、サモナーやネクロマンサーと共通しています。

 新クラスを見て思ったことは、どうやら六門2ndの基本スタンスとして、召喚モンスターについても「餅は餅屋」的なデザインがなされるということです。
 つまり、
「アンデッドはネクロマンサー」
「エレメンタルはエレメンタラー」
「ゴーレムとホムンクルスはマリオネイター」
といった構図で、これらの特定分類のモンスターしか使えないクラスに使われるモンスターは、召喚データが公開されないのではないか、ということです。
 なので筆者の予想としては、アンデッド、エレメンタル、ゴーレム、ホムンクルスについては、サモナーはほとんど召喚できないわけです。
 これを残念に思う向きもあるかもしれませんが、六門2ndは旧版に比べて各クラスの特色が色濃く出ている上に、3クラス以上を獲得できるわけですから、あまり問題は無いように思います。
 わかりやすい例を示しますと、
「サモナーがアンデッドを召喚したいなら、ネクロマンサーのレベルを上げればいいんじゃない?」
という考えですね。
 しかし実際のところは、
「アンデッドやエレメンタルやゴーレムが、経験積んで成長するわけ無いだろ!」
というフィーリング部分が強く押し出されてのデザインかもしれませんが(笑)。

 なんにせよ、簡易モンスターしか扱わないネクロマンサー、エレメンタラー、マリオネイターは、サモナーに比べればプレイヤーが処理すべき情報が少なくすむという利点もあります。
 何より、結局はモンスターを使う能力では、総合的にサモナーが一番優れているように思えますので、あまり気にせず召喚モンスターをばりばりと使って行きたいところですね。


●闘技場でバリバリ戦ってガンガン成長せよ!
 表題にもなっているように、このサプリメントには、サザンの闘技場で戦いの日々を送れる、いわばランダム・シナリオ作成ツールが掲載されています。
 これが、ランダム・イベント中心で進むとは思えない、かなり楽しいものなのです。
 プレイヤー数が3人くらいでも充分楽しめますし、30~40分単位でプレイ時間を区切って遊べるため、かなりお手軽に六門セカンドを楽しめるツールといえるでしょう。
 ルールブックと同様にゲーム進行のマンガなんかも掲載されているので、見た目の楽しさも強調されています。

 闘技場での日々ということで、あくまで戦闘が中心ではあるのですが、年間スケジュール表が用意されており、季節それぞれのランダム・イベントが楽しめます。
 またPCは自由契約した剣闘士であるため、闘技場に出場していない期間には冒険に出たりできます。
 そして、この冒険のイベント表も様々な意味で素敵です――例えば、突然〈水上生活〉の判定を求められたりして、ビックリしたりします(笑)。
 みんなでワイワイ言いながら、1ヶ月間のスケジュールを計画するのも楽しいですし。

 本番の戦闘ですが、これは3ターン限定で戦うというものです。
 そして闘技場のルールとして示されているのですが、闘技場のモンスターはすべて召喚されたものであるため、知能が低い種族であっても、非常に計画的に行動してきます。
 つまり、GMがPCを本気で殺しにかかってくるわけです!
 ――ヒドイ(笑)。
 まあ、たいていの場合はPC有利な敵の編成なんですが……たまに、「どうやりゃ勝てるんだ?」というような敵と対戦することになったりしますので、油断は禁物です。
「過大評価」というイベントで、敵の編成が強くなったりもしますしね(笑)。

 闘技場で1回戦うたびに、勝っても負けても経験枠とお金がもらえますので、PCはスクスク成長し、お金もドンドン溜まっていきます。
 まさに、六門世界RPGのゲーム的な楽しさが凝縮された、優れたツールと言えるんじゃないでしょうか。

 闘技場の剣闘士というと何かしら悲壮感が漂うものですが、この本で遊ぶ闘技場は、なんというか「ときめき闘技場メモリアル」とか「グラディエーター・メーカー」というか、ぶっちゃけ育成系のコンピュータゲームのようなヌルい楽しさがあります。
 死んでも普通は300Gで生き返りますし、なんとも剣闘士の命の安さを実感できてしまう構成です。

 結論といたしまして、六門2ndで遊びたいけど時間やプレイヤーが足りない場合や、GM慣れしていない初心者GMがセッションする場合、そしてGMが六門2ndでの戦闘バランスや金銭感覚を磨くのに、ちょうど良いツールと言えます。
 ルールブックとあわせてこのサプリメントを買ったなら、ルールブックのサンプルシナリオを遊ぶより、この闘技場で戦うほうが、六門2ndらしい楽しさを実感できるかもしれません。

 ……ちなみに闘技場での最強クラスは、おそらくエレメンタラーです。
 でも普通の冒険だと、他のクラスと同程度の強さっぽいです――召喚時間が10分なので、戦闘が始まってからでないとエレメンタルを召喚できないからです。
 やっぱり、結局のところ最強クラスはサモナーってことですかね。
 ちなみにマリオネイターもサモナー並に強いと思うのですが、ゴーレムが自然回復しないなどの影響で、とんでもなく出費の多いクラスです(苦笑)。

 いやー、やっぱり六門世界RPGは、成長して散財するのが楽しいですね!

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