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Rock_Mon2nd

TRPG「六門世界RPGセカンドエディション」好きなゲーマーの紹介記録です。

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六門セカンドリプレイ『スカーレット・オーバード2』

 Role&Rollで連載されていた六門世界RPGセカンドエディションのリプレイ、『スカーレット・オーバード』の第2巻(完結)です。

 1巻目はゲーム紹介リプレイとしての側面が強く、ストーリーはあまり動かない感じでしたが、2巻目では大きく劇的なストーリー展開が繰り広げられています。

 例によって、オマケのモンスターデータも充実。
 ミニサプリメント的な本となっています。

 というわけで、ややネタバレありで内容紹介して行きます。



●スカーレット・シリーズが大きく展開?
 加藤ヒロノリ氏の六門リプレイといえば、『スカーレット・オーバード』以前にも、旧版のリプレイである『スカーレット・ラプソディ』がありました。
 この2巻目では、その『スカーレット・ラプソディ』と話が繋がるという展開になっています。
 おまけに、さらにその前の加藤氏の六門リプレイ、つまり六門世界RPG1stの開発日記的な要素も含んでいた『召喚娘と地下迷宮!』とも話が繋がっているというビックリな展開です。

 とはいえ、『スカーレット・オーバード』単体でも充分に劇的かつ予想外の方向へ話が展開しますから、『スカーレット・オーバード』だけでも充分に楽しめる展開なのではないでしょうか。
 かいつまんで劇的な部分を説明しますと、リプレイ内で急に「じゃあ、あれから3年経ちました」という展開は珍しい気がします(笑)。
 3年もあれば人生、色々と転機が訪れることもあるわけです。
 しかも冒険者をやっていたPCにとっての3年ですから、単に日常生活を送っていたPCもいれば、そのまま冒険を続けているPCとかもいるわけで、色々と変化があるわけです。
 そんなこんなで、3シリーズにおよび展開してきた、旧版サプリメント『迷宮都市メルラルズ』関連のストーリーは、収束したようです。

 というわけで、R&R誌では、すでに次の六門セカンドのリプレイシリーズである『スカーレット・シンフォニー』も始まっています。
 こちらはサプリメント『空中庭園エリュシオン』近辺での話の展開のようです。
『スカーレット・ラプソディ』の人気キャラ――下品キャラとも言う(笑)――が登場しているんですが……エリュシオンとメルラルズって、時代に250年以上の隔たりがあるような?(笑)



●モンスターデータ充実
 というわけで付録は、1巻同様に、召喚モンスターデータ9種類、その簡易データ27種類が掲載されています。
 まさにミニサプリメントな感じのボリュームですね。
 というわけで、掲載モンスターの紹介です。
 ――今回のモンスターのデザインコンセプトは、「成長が悩ましいモンスター」だと思います(笑)。

【フェアリー・ドラゴン(風/SS)】
 支援・弱体系の2種類のブレスを吐きます。
 どちらのブレスも長所と短所があり、悩ましい特殊能力ですが、キャスター1レベルだけとって「ヘイスト」要員に仕立て上げれば、支援役として活躍できそうです。

【カーバンクル(火/S)】
 支援・強化系の「◎ルビーの輝き」と、魔法ダメージを与える「◎赤い閃光」という、「◎特殊能力」が魅力のモンスターです。
「◎特殊能力」が主体となってくると、ついでに他のメイン行動を取らせたくなってくるわけで、カーバンクルの場合「○メレー攻撃アップ」があるので前衛で殴らせたくなってくるのですが――どちらの「◎特殊能力」も〈呪文魔法〉技能やIQを上げたくなる内容であるため、どう成長させるかがとても悩ましいです。

【ラプンツェル(水/S)】
 回復系の薬品を作成する特殊能力と、エレメンタラーを獲得できるのが特徴です。
 特殊能力の使い勝手が良く、エレメンタラーが獲得できるのもポイント高いです――が、Sサイズのわりに打たれ弱く、さらにIQが他のキャスター系よりもやや低く設定されることで、これまた悩ましいモンスターに仕上がってます。

【コカトリス(土/S)】
「◇石化の嘴」で敵を石像状態にできるのが強力です――でも、自分より大きいサイズの敵には効きにくい――そこでサイズアップすると、今度は異様に高性能な「○デスゲイズ」が欲しくなってくるという罠。
 これも悩ましいモンスターではありますが、基本はやっぱり「◇石化の嘴」での一撃必殺が狙いだと思います。

【キューピッド(聖/S)】
 空飛ぶアーチャーとして強力ですが、なぜかデフォルトで「スペル枠:聖」がついてきます。
 しかも「○聖なる教え」を獲得すれば「エンジェル・リング」が使えるようになったりしますし、キャスターをのばせば「サンクチュアリ」も使えなくは無い――しかし、最大キャラクターレベルは3(笑)。
 レンジ攻撃系の特殊能力がわりと強いので、どう成長させるか悩ましいですが、「キューピッド2Lv/キャスター2Lv」あたりがリアルな選択肢でしょうか?

【ポイズン・センティピード(魔/S)】
 前衛の壁役。
 ポイズン・トードに似た「◎毒の体液」の特殊能力を持ちますが、サイズ依存で威力が変わるため、サイズアップしたくなってきます。
「○防護点アップ」と「○ガード回数アップ」で異様に硬くなれますが、それよりは「○チャージ」で打撃力を上げるのが良いかも?

【ヌエ(風/M)】
「○電撃ダメージアップ」で【電撃】ダメージを増やせる上、「◇雷撃の咆哮」で【電撃】ダメージを叩きだせるため、1人コンボが成立します。
 こいつもなぜか「スペル枠:火風」を持っており、キャスターを獲得したり火属性呪文を使えるようになるのですが、もともとのIQがよろしくない……。
「スペル枠:火」は諦め、風属性呪文だけ習得させて「ライトニング・ボルト」を撃てるようにするのが得策かと思います。

【バンシー(魔/M)】
 敵全体のガード回数を削れる上、体内ダメージまで与えられる「◇金切り声」が強力です――でも、バンシーレベルが低いと、かなり抵抗されやすいのが難点。
 なにげにネクロマンサーを獲得できる上、「◇闇の鎮魂歌」でアンデッドのHPを回復したりできますが、実はあまりIQがよろしくありません(汗)。

【ミノタウロス(火/L)】
 オーガやトロールと同様の、Lサイズの肉弾系デミヒューマン。
 武具ダメージと武具ガードをじわりとアップさせる「○ミノタウロス流豪斧術」がなにげに強力で、4レベルでガード回数が、最高レベルで防護点が上昇します。
 しかし「○ミノタウロス流豪斧術」のためにミノタウロスレベルばかり上げていると、ウォリアーやタンクのレベルが上げにくくなります。


――といった具合で、ポイズン・センティピード以外は、けっこう悩ましいデザインのモンスターばかりになってます。
 そして、どれもそれなりに使い勝手が良さそうなのが悩ましい(笑)。
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